こんにちは!
フリーランス オンライン秘書のまちこです。
我が家の次女。
小学6年生になりましたが、まだまだ幼い頃のようなあどけなさが残っていて、毎日とても癒されています。
《プロフィール》 でも少し触れましたが、次女は、“発達障害”と診断されるわけではありませんが、いわゆる“ グレーゾーン ” ということで、定期的に療育センターでお世話になっていた時期もありました。
発達障害の“グレーゾーン”って??
発達障害の傾向があったり、症状がいくつか当てはまるものの、診断基準をすべて満たすわけではないため、発達障害と確定診断をつけることができない状態です。
確定診断をつけることができない状態のため、“グレーゾーン”というのは正式な診断名ではありません。
うちの次女の場合も、ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)の傾向はありますが、主に注意欠如の項目には、チェックシートのほとんどに当てはまりますが、多動の傾向はそこまで日常生活に困るわけでもないので、ADHDの診断はつきませんでした。
主な発達障害の定義については、こちらを参照してください。 ⇒ ♦文部科学省HP♦
グレーゾーンだと、何が困るの??
小学校低学年の頃に次女が療育でやっていたのは、
- 定期的(3か月に1回ほど)な療育センターの受診。診察。主に問診。
- 2~3週間に1回の作業療法
です。
保育園の年中の頃は、2~3週間に1回、言語療法にも通っていましたが、2年ほど通ってなんとか無事に卒業できました!!長かったぁー
小さい頃から、何かと不器用な子ではありましたが、療育の受診でも、訓練でも、それはそれは何度も、『んー、不器用な子ですね…』と言われてきました。
そう!
大きく身体を動かすことはわりと上手にできるのに、細かい作業なんかは、とても苦手です。
お箸を持つことも苦手。
鉛筆を使うことも、消しゴムで自分が書いた字を消すことも、のりやハサミの使い方、折り紙なんかも苦手中の苦手…
なので、作業療法で、細かい手元の作業を重点的に訓練していただいたことも。
学校では、特別支援学級に入っています。
…が、実際のところ、ここの選択をするところが、いちばん悩みました。
理解力、認知の面でも、少しゆっくりな面があります。
まわりのちょっとした刺激にとても敏感で、気が散りやすかったり。
けれど、これ!といって診断がついているわけでもないし…
行動も理解も、ゆっくりなだけで、できないわけではないし…
誰かに決めてもらうわけではなく、決めるのは親である私。(もちろん夫にも相談しましたが…)
次女が少しでも楽しく、困ることなく小学校生活を送れるように、と我が家は特別支援学級を選択したのですが、今ではこのクラスを選んで良かったな♡と思っています。
少人数のクラスなので、とても細かく、よくみていただけて、次女も、この支援級の先生も、お友達も大好きで、毎日楽しく学校に通ってくれています。
母親からしたら、そこがいちばん安心しているところです!
なので、困っていること…
次女が『困らないように…』『困って嫌な思いをしないように…』という私の思いが今の時点では大きいので、とりわけ困っていることは見つかりません!!
次女も、今の時点では、家での生活も学校生活でも、困っている様子は見られないので、我が家の場合ですが、グレーゾーンだから困る!!ということはありませんっっ!!
お箸が難しくても、補助箸という助けてくれるお箸が何種類もあるし、鉛筆が持ちづらくても、いろんな補助具があります。
↑ これは、作業療法士さんにおすすめしてもらった鉛筆の補助具です。
これで、次女は鉛筆が持ちやすくなったみたいです。
我が家の今の状況
グレーゾーンだから困っていること!ということは、我が家では特に感じてはいません。
もちろん、すべてがスムーズにいっているわけではなくて、ひとつの事を伝える!という日常の中での何気ない事でも、少しでも次女に分かりやすく伝えないといけないので、けっこうエネルギーが要ります。
けれど、伝え方を少し工夫するだけで、環境を少し整えるだけで、次女にとっては理解できるようになります。
ひとつひとつ、クリアしていかないといけないこともありますが、次女が笑顔ならそれがいちばん♡
これからも、次女の楽しそうな笑顔を、家族で守っていきたいと思います。
それでは、今回は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました❁